代表・高橋眞人の連載記事が好評につき書籍化『謝るのが美徳の日本人、謝らないのが美徳のアメリカ人』

                *

コミコン代表・高橋眞人がブログ連載した記事「謝るのが美徳の日本人、謝らないのが美徳のアメリカ人」が好評だったため、アマゾンKindleから出版されました。謝ることを美徳とする世界でも稀有な日本の文化と、自己肯定感を重視する北米の文化について事例を豊富に交えながら学術的、多角的に比較し論じたものです。番外編の中国文化との対比も加えました。

『謝るのが美徳の日本人 謝らないのが美徳のアメリカ人』が書籍化

                *

企業による謝罪の件数はここ数十年の間に激増しています。これは日本だけに限らず、世界的な傾向です。日本人は個人としても、きわめて頻繁にお詫びし、頭を下げることで知られる、ある意味、世界の中でも特異な民族といえます。それに比べると、たとえばアメリカ人は日本人ほど明白な形で謝罪せず、代わりに自らの立場や状況を懸命に説明、釈明しようとする傾向にあります。(書籍より)

                *

ビジネス・コミュニケーション上のトラブルは、とくに謝罪が必要とされる事件や事故で起こりがちです。諸外国と異なる文化を持つ日本に生きる私たちにとって、この違いがどこから来ているのかを知ることは、現代では必須知識といってよいのではないでしょうか。

                *

ご関心のある方はこちらから。1冊470円ですが、Kindle Unlimited会員なら無料で読めます。

                              (高橋眞人)

おすすめ記事一覧

いったいどこから手をつければいいのか 国連の持続可能な開発目標(SDGs)が2015年に始まって以来…

米ハーバード大学のマーク・リプシッチ教授は「来年までに世界の40〜70%の人々が新型コロナウイルスに…

プレスリリースはなぜつまらないのか プレスリリースはなぜ退屈で面白くないのでしょう?プレスリリースを…

プレスリリースに「新たな」「新しい」を安易に使っていないか メディアは一般的に「新しい」「新たな」と…

欧米では人気のパブリックリレーションズ専攻 欧米の大学では、多くの学生がパブリックリレーションズ(P…

株式会社コミコンでは、発達障害のお子さんたちに手を差し延べる専門職である「巡回相談員」に関する日本で…

PR修士号に匹敵する米国ドラマもある 今日は広報・PR・危機管理の担当者が見ると役に立つ米国の映画・…

 患者にとって重要なのは、実は設備が整った有名病院を探すことではなく、良い医師、自分に合った医師に巡…

グーグルのGメールが提供するスマートコンポーズ機能とは、文を途中まで書きかけるとその後に続くと予想さ…

SNS運営を任せられる人っている? 先進国の企業の3分の1近くがフェイスブックやツイッター、インスタ…

「#Me Too運動」が高まりを見せているいま、企業としての準備は? 2018年4月、財務事務次官が…

6.自社にネガティブなことを話してしまう   記者に聞かれてもいないのに、自分の会社のネガ…