パパ、ママ、私の写真をSNSに上げるのはやめて

両親に子供の写真をアップする権利はあるのか

両親が子供の写真を本人の許可なしにSNSなどにアップするのをよく見かけます。これは許されることでしょうか?この行為は「シェアレンティング」(「シェア」と「ペアレンティング」をかけた造語)と呼ばれ、欧米諸国で議論を呼んでいるようです。

今後、日本でも議論となりそう

SNS文化の開始は米国と比べると日本のほうが2年ほど遅かったので、日本でも今後、この問題は議論を呼びそうです。また、子供の許可さえあればアップしてもよいのか。赤ちゃんであればよいのか。顔が映っていなければよいのか。考え出すと、なかなかむずかしい問題です。

米国の女優の投稿がきっかけで炎上

以下、BBCの記事の一部です。

米国の女優ギネス・パルトローさんが自身と14歳の娘のスキー場での写真を投稿したことをきっかけに、両親が子供の写真をオンラインでシェアすることの是非がネット上で議論になった。パルトローさんのファンの多くは、母親には自分の娘の写真をシェアする権利がある」と擁護した。ところが、そのほかの10代の子供たちは「子供にもプライバシーの権利がある」と主張した。ほとんどのSNSでは子供は13歳になるまで参加することができない。そのため、13歳でSNSに初めて参加したとき、自分たちの写真が知らずにアップされていることに衝撃を受けることになる。

「僕は許可していないよ」

スペインのソフトウェア開発者、コンラッド・イトゥルベさん(19歳)は、母親のアカウントをフォローして、自分の写真が投稿されていたことに気付き、ショックを受けた。「僕は許可していないよ」と、写真の削除を求めたという。彼は自分の写真が好きではなく、自身のインスタグラムのアカウントにも投稿することはできないという。

幼児期からの恥ずかしい写真が全部

米国のソニア・ボッカーリさん(14歳)も、ツイッターやフェイスブックに初めて参加したとき、同様の経験をしたという。「母が長年にわたってフェイスブックに投稿していた写真を見たとき、私はまったく恥ずかしい思いをし、裏切られた思いがした。だれもが見られる母のフェイスブックに、私の幼児期からの恥ずかしい写真がすべてアップされていた。5歳のとき、歯の妖精に書いた手紙や、幼児のときに泣いた写真、12歳と13歳のときの休暇中の写真などです」。

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